■都留文科大学について
都留文科大学は山梨県にある公立大学です。山梨県には山梨県立大学がありますが、この都留文科大学は都留市が運営の母体となっている、市立の大学です。
大きな特徴は教員養成に力を入れていることが挙げられます。教員免許を取得すること自体はそれほど難しいものではありませんが、実際に教員として働くには、各地の採用試験を通過しなければなりません。しかしこの都留文科大学の卒業生はこの教員採用試験の突破率が高いことが知られており、教員志望の方にはとても良い大学であるといえます。
また近年は、グローバル化にも対応し、国際社会で活躍できる人材の育成にも力を入れており、2017年にはIB教員免許が取得可能な国際教育学科が新しく創設されました。この学科の生徒は、全員がヨーロッパの教員養成系大学へ交換留学をするという特色があります。
■都留文科大学のキャンパス
住所:〒402-8555 山梨県都留市田原3-8-1
アクセス:富士急行 都留文科大学前から徒歩5分
■都留文科大学の推薦入試
公立大学の多くが、総合型選抜と学校推薦型選抜の2つの推薦入試を実施しています。都留文科大学でも2つの推薦入試が行われており、受験生は両方を受験することも可能です。しかし、それぞれの入試には出願資格や試験内容の違いもあるため、まずは受験可能かどうかを調べ、そして試験内容との相性を確かめる必要があります。
■総合型選抜と学校推薦型選抜の受験資格
まず推薦入試は誰でも受験できるものではなく、大学が定める基準を満たす生徒のみが受験できます。この基準が学部や学科によっても、入試の方式によっても異なりますので、受験生はよく調べておかねばなりません。
以下の表は都留文科大学の総合型選抜と学校推薦型選抜における出願資格を、入試の方式や学部・学科によって分けたものです。
また、他の公立大学では1つの高校から受験できる生徒の数、出願できる地域を限定していることもありますが、都留文科大学ではそういった制限はありません。
■総合型選抜と学校推薦型選抜の試験内容
以下の表は総合型選抜と学校推薦型選抜の試験内容です。いずれも一般入試の問題とは傾向が大きく異なるので、受験生は過去問を手に入れるところからその対策が始まるといって良いでしょう。また、過去問題を大量に手に入れることが出来ればよいのですが、多くの生徒は数年分しか手に入らないことかと思います。その場合は傾向が似た他大学の過去問題を用いて、対策すると良いでしょう。
この試験も重要ですが、都留文科大学の場合は事前に提出する書類も重要視されます。書類の内容は面接に反映され、その面接での受け答えが良ければその分が得点になるのです。
■総合型選抜と学校推薦型選抜の受験倍率
以下の表は総合型選抜と学校推薦型選抜の入試結果です。都留文科大学のHPを見ると、総合型選抜の英文学科と国際教育学科は受験者と合格者が同数になっています。これは、志願者がエントリー試験を受け、それに合格した者のみが正式に出願できるという形式をとっているためです。
試験を受けるまではあくまでエントリーであり、試験では出願可能であるかどうかが審査されます。出願可能と認められれば正式に出願し、そこで初めて受験料を支払い、基本的には受験した者は皆合格という形になるのです。
■併願について
総合型選抜と学校型推薦
国公立大学の推薦入試は基本的には専願になり、他大学との併願は出来ません。しかしながら、他大学の場合、入試日程の違いから総合型選抜を受験し不合格になった場合は、学校型推薦への出願は可能です。
都留文科大学の場合、総合型選抜も学校推薦型選抜も実施時期はほぼ同じです。総合型選抜Ⅰ期を受験し、もし不合格の場合は学校推薦型選抜を受験する子とか可能になるでしょう。
学校推薦活動評価型の受験に関して
都留文科大学の入試要項には、学校推薦活動評価型を受験する受験生は、学校推薦一般型を受験することも可能だと書かれています。この場合、学校推薦一般型の受験先は教養学部に限定されます。
総合型選抜で英文学科か国際教育学科を受験する場合
これは先ほども書きましたが、英文学科と国際教育学科でまず審査されるのはエントリー試験であり、それに合格した者は正式に出願可能という形になっています。実際に受験料の支払いはこのエントリー試験の後になるのです。
■当塾の対策
①まずは簡単な小論文を用い、文章力の育成を行います。
②次に事前提出書類の作成を行います。
③事前提出書類完成後は、小論文・プレゼン・面接などの対策を行います。
■他塾との違い
①オンラインだから毎日指導が可能です。
②オンラインだけでなく、東京・名古屋・西宮で対面授業を行います。(8時間×10日間)
③指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
④料金の追加はございません。
⑤塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
■説明会・対面授業の情報
説明会の情報はこちら➔説明会