■福岡女子大学について
福岡女子大学は、大正時代の1923年に全国初の公立女子専門学校として誕生しました。第二次大戦後の学制改革によって福岡女子大学となり、女子教育に力を入れています。
現在は国際文理学部の一学部のみですが、国際教養学科、環境科学科、食・健康学科と3つの学科があり、文系から理系、幅広い学びが可能な大学になっています。
■福岡女子大学について
住所:〒813-8529 福岡市東区香住ヶ丘1-1-1
アクセス:西鉄香椎駅から徒歩10分
■福岡女子大学の総合型選抜(AO入試)
福岡女子大学では総合型選抜(AO入試)が行われています。これは国公立大学で行われている学校推薦より前に行われているため、国公立大学の推薦を2回受験しようと考える受験生は、是非検討して頂きたい入試制度です。
もちろん、この総合型選抜入試で不合格になった場合には、この後の学校推薦型選抜を受験することも可能です。2021年度入試では、総合型選抜の合格発表は11/6であり、学校推薦型選抜の出願期間は11/11からでした。日程上でも、総合型選抜で不合格になった場合でも、学校推薦型選抜に出願可能であることは確かです。さらに、公立大学では、1つの高校から受験できる人数に制限を設けている場合があります。しかし福岡女子大学の学校推薦はそれがないため、学校推薦型選抜は出願しやすいと言えます。
■総合型選抜(AO入試)の内容
国際教養学科
出願資格
・英検準1級以上
試験内容
・グループディスカッション(200点)
・講義レポート(200点)
・面接(200点)
・書類(30点)
環境科学科
出願資格
・特になし
試験内容
・口頭試問(100点)
・研究発表(200点)
・面接(150点)
・書類(100点)
食・健康学科
出願資格
・英検準1級以上
試験内容
・グループディスカッション(150点)
・プレゼン(270点)
・面接(150点)
・書類(30点)
■総合型選抜(AO入試)対策
国際教養学科
国際教養学部を受験するには、やはり45分の講義を聞き、45分のレポートを書くという講義レポート対策が重要でしょう。さらに言えば、講義レポートの前に文章の書き方や基本的な小論文の書き方を身につけておく必要もあります。
こうした対策の中で題材として用いた小論文の中から国際情勢などを知ることにつながり、それがグループディスカッション対策にも役立ちます。グループディスカッションは知識も重要ですが、それ以上に大切なことは考え方です。異文化理解や多文化共生は国債をテーマに学ぶ上で避けては通れぬテーマですが、多様な考えを受験生が備えているかどうかが、ディスカッションや面接で役立つことでしょう。
環境科学科
こちらのポイントはやはり研究発表でしょう。高校生は発表の練習は熱心にしますが、何をテーマに据えるかということに関しては、案外簡単に決めてしまう傾向が強くあります。社会で問題になっていることは当然ですが、その中でも人々の関心があまり向けられてはいない、しかし重要なものをテーマに掲げられるかどうかが、この入試の合否を左右する1つのポイントだと言えるでしょう。
食・健康学科
こちらは国際教養学科と試験内容が似ており、ポイントとなるのはプレゼンです。当塾では過去、中部大学・京都外国語大学・京都橘大学などにプレゼン受験をした生徒が6名おりましたが、その全員が合格しており、うち2名は特待生合格になりました。
プレゼンの場合はテーマ設定も大事ですが、やはり見せ方も大事です。そういった意味で言えば、環境科学科の研究発表以上に準備期間を長くとり、念入りに準備する必要があります。
プレゼン対策としては、大学で先生や他の受験生からの質問に備え、想定問答を繰り返すことも準備の一つになるでしょう。そうした練習はグループディスカッションにもつながっていきますので、とにかく準備を早い段階から始めると良いでしょう。
■二重まるの対策
当塾では福岡県立女子大学の出願に必要な英検取得の指導から、事前に提出する書類、小論文、面接、プレゼン、グループディスカッションなど、入試に必要なすべてのことをサポートいたします。無料体験授業も承っておりますので、是非指導のクオリティをご確認ください。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
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