法政大学は都内に3つのキャンパスを持ちます。まず、市ヶ谷キャンパスは、山手線の内側にあり、最もアクセスが良いといえるでしょう。一方、アクセス面で最も不便といえるのは多摩キャンパスです。3つのキャンパスの中では都心から最も離れており、最寄駅からバスに乗らなければならないというのがその理由です。小金井キャンパスは多摩キャンパスよりは都心寄りで、最寄駅から徒歩15分であるため、歩いて通うことが出来ます。
市ヶ谷キャンパス
アクセス
JR、地下鉄市ケ谷駅と飯田橋駅の中間に立地
学部
文学部・法学部・経営学部・国際文化学部・人間環境学部・キャリアデザイン学部・デザイン工学部・グローバル教養学部
小金井キャンパス
アクセス
JR線東小金井駅から徒歩15分ほど。
学部
情報科学部・理工学部・生命科学部
多摩キャンパス
アクセス
JR線西八王子駅・相原駅、京王線めじろ台駅からバスで約10~20分ほど。
学部
経済学部・社会学部・現代福祉学部・スポーツ健康学部
■法政大学の総合型選抜
法政大学の総合型選別は、大きく2つに分かれています。1つが自己推薦、2つ目がグローバル体験公募推薦になります。併願可能なものがいくつかあり、それらを組み合わせれば、法政大学を複数回受験することも可能です。
以下に、法政大学で行われている総合型選抜の1つ1つの入試について紹介しますので、是非参考にしてください。
■グローバル体験公募制推薦入試(専願)
法政大学には、グローバル体験公募推薦があります。これは180日以上の海外留学経験がある生徒が受験できるものが出願できるというのが一番も特徴です。福井商業高高校国際経済科(福井県)徒や清林館高校国際コース(愛知県)の生徒が、この制度を利用し法政大学に合格した実績があります。このように、国際科などに在籍し180日以上の留学経験がある生徒には、この入試制度を利用することをお勧めいたします。
出願資格
高校在学中に、180日以上の海外滞在歴がある者。
試験
面接のみ・・・・文学部哲学科・文学部英文学科
小論+面接・・・文学部日本文学科、キャリアデザイン学部、経営学部、現代福祉学部
備考
この入試を利用する場合、後述の自己推薦なども併願が出来、法政大学の受験チャンスが広がります。
■自己推薦特別入試
①文学部日本文学科自己推薦(専願)
出願には評定3.8以上が必要で、国語の学科試験と面接、および事前提出書類により合否が判断されます。
②文学部地理学科自己推薦
出願には全体評定4.0以上、および地理の評定が4.5以上必要で、地理Bの学科試験と面接、および事前提出書類により合否が判断されます。
③経済学部英語外部試験利用自己推薦
出願には英検準1級以上の英語資格が必要で、小論文と面接、および事前提出書類により合否が判断されます。
④国際文化学部SA自己推薦(専願)
出願には全体評定3.5以上、および外国語の評定が4.0以上必要です。試験は面接と事前提出書類により合否が判断されます。
⑤国際文化学部分野優秀者入学試験
出願には全体評定3.5以上、および英検準1級以上の英語資格が必要となります。面接と事前提出書類により合否が判断されます。
⑥人間環境学部自己推薦
出願には全体評定3.5以上が必要で、英語・小論文・面接と事前提出書類により合否が判断されます。
⑦現代福祉学部福祉コミュニティ学科まちづくりチャレンジ
出願には全体評定3.8以上が必要で、小論文・面接と事前提出書類により合否が判断されます。
⑧キャリアデザイン学部キャリア体験(専願)
出願には全体評定3.3以上が必要で、活動や英語資格などのアピールポイントがある者が出願できる。小論文・面接と事前提出書類により合否が判断されます。
⑨キャリアデザイン学部商業学科等対象公募推薦(専願)
商業科などに在籍している高校生のみ出願可能で、全体評定4.0、そして英語・数学・国語のいずれかが4.2以上が必要です。全商簿記など、1級以上の資格が2つ以上必要になります。さらに、英検準2級以上の英語資格も必要となります。試験は書類審査と面接のみです。
⑩スポーツ健康学部自己推薦
理数系とアスリート系がある。理数系は全体評定4.0以上かつ、数学・理科の評定も4.0以上が必要。さらに、数ⅢBまでの履修が必要。アスリート系は全体評定3.0以上かつ、英語の評定3.2以上が必要。競技実績としては全国大会レベルの出場実績が求められる。
■法政大学志願者へ
法政大学には、グローバル体験公募推薦と自己推薦があり、複数の受験が可能です。といっても、専願である入試は合格した際は入学することが条件になりますから、試験日程などにもよりますが、基本的には専願であるものを1つ受験し、あとは併願可能なものを複数受験するという形になります。
例えば、専願であるグローバル体験公募推薦を受験し、経済学部英語外部試験利用自己推薦と人間環境学部自己推薦を受験する、このような受験のパターンが考えられます。
とにかく法政大学は、学部や学科によって入試制度がいくつもあり、併願可能か専願なのかもバラバラです。したがって、1つ1つの受験の要綱をしっかり見て、さらには入試が実施される日付もチェックし、どの様な受験パターンが可能であるか、早めの確認が求められます。
■英語や小論文の試験について
総合型選抜の試験問題は、公表されていない場合も珍しくはありません。しかし法政大学の場合は、HPに過去3年分が公開されています。これを見ると、小論文は決して難しいというほどではないものの、学部によってやや癖があるなというものも見受けられます。また、学部によっては専門的なものを題材に取り上げているものもあり、筆記試験対策の重要性も感じます。
人物重視といわれる総合型選別ですが、決して学力の有無は問われないわけではありません。受験する学部や入試制度の過去問題はもちろん、他の過去問題にも、積極的に解くという姿勢が必要です。実際に、面接では英語力や学部・学科への興味、関心、基礎知識を問われろこともありますから、対策は早目に始めると良いでしょう。
■二重まる学習塾の対策について
2021年度入試において法政大学には3名の合格者を出すことが出来ました。当塾ではこの指導経験を元に、法政大学を志望する生徒の指導にあたります。
法政大学の総合型選抜は併願可能なため、いくつかの方式を受験する生徒が多く、さらには他大学を受験する生徒もいます。当塾では指導時間い制限がなく、追加料金もありません。さらにはほぼ毎日指導可能なため、短期間での準備が必要な総合型選抜においては、最適な環境が整っています。
無料体験も可能ですから、法政大学を目指す生徒は是非い問い合わせ頂けたらと思います。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
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