■昭和女子大学について
昭和女子大学は第一次世界大戦直後の1920年、人見圓吉らが中心となって設立した日本女子高等学院がその前身となります。第一次大戦で荒廃した日本を、そして世界を創造し直すには、女性の力が必要だとし、女子教育機関の必要性を訴え設立に至ったのです。
時は流れても女性の力は社会で必要だというポリシーは変わらず、近年では社会のニーズに合わせてグローバル化にも積極的に対応する取り組みも、昭和女子大学では行われています。
住所:〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57
■総合型選抜と公募制推薦の違い
昭和女子大学で行われている推薦入試は、総合型選抜と公募制推薦の2つの種類に分けられます。その最も違いは、総合型選抜は一次試験と二次試験が行われる二段階選抜であるのに対し、公募制推薦は一段階選抜であるということです。さらに、総合型選抜は浪人生も受験可能であるのに対し、公募制推薦は1浪までとなっている点も違いとして挙げられます。
もちろん、試験内容の違いもございますが、それは推薦入試の制度の違いというよりも、受験先の学部学科の違いの方に着目すべきかと思います。
また、概ねどの学部も併願が可能になっておりますが、一部の学部学科では専願になっているので、注意が必要です。
受験生が最も気になる倍率ですが、これも推薦制度よりも受験先の学部学科によるところが大きいといえます。たとえば管理栄養士などの資格取得が可能な可能なところは、倍率が高くなります。
■試験内容
昭和女子大学で行われている総合型選抜と公募制推薦では、受験生が取り組むべきことはまず、提出する書類の準備ということになるでしょう。総合型選抜において一部の学部ではレポートの提出が必要であり、この場合受験生は、そのレポート作成に力を注ぐべきだといえます。もちろんその他の志望理由書などの書類作成も、おろそかにしてはいけません。
また会場で行われる試験に関しては、小論文や適性検査が行われます。受験先の学部学科によって内容は異なりますが、小論文はグラフ読み取り型や意見論述型などに分かれるものの、比較的オーソドックスなものだといえるでしょう。そして適性検査に関しては、理系の内容も重視される学部や学科では、科学や生物などの問題が出題されるケースもございます。しかしながらこれも、共通テスト程度の内容にとどまるそれほど難しいものではございません。
受験生は書類の作成とこうした試験対策、どちらかに偏ることなく、バランスの取れた対策をしていくと良いでしょう。決して思いだけが評価されるのではなく、基礎学力も評価基準であることを忘れないようしてください。
■近年の状況
近年、立地の良さや雰囲気の良さを背景に、昭和女子大学の人気は上昇しています。世間的には女子大の人気は落ちていると言われており、たしかに受験者数が減っている大学も少なくありません。そんな流れに逆流するように、昭和女子大学の人気が上がっている理由は、オープンキャンパスの質の高さ、そして大学の雰囲気などいくつかの要素が挙げられます。
それに伴い、推薦入試も難易度が上がってきており、書類や面接だけの試験であったとしても、簡単に合格できる状況ではなくなってきています。2023年に行われた入試においては、評定が4.7の生徒も不合格になるなど、以前なら確実に合格したと思われる受験生が不合格という結果に終わるケースもあります。
■二重まるの対策
昭和女子大学の推薦入試は、総合型選抜も公募制推薦も、事前に提出する書類うあ面接練習はもちろんですが小論文・適性試験の対策も重要です。なぜなら小論文の練習をすることで、様々な考え方に触れることが出来るからです。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
■説明会・対面授業の情報
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