■早稲田大学について
1882(明治15)年、大隈重信は自身の別邸があった東京早稲田村に「東京専門学校」を開きました。これが早稲田大学の歴史の始まりです。地名である早稲田村に作られことから当初から「早稲田学校」とも呼ばれ、1902年に専門学校大学へ昇格する際、正式に「早稲田大学」と改称しました。
早稲田キャンパス
〒169-8050 東京都新宿区戸塚町1-104
■早稲田大学の推薦入試について
早稲田大学では一般入試だけではなく、新思考入試や公募制推薦など、様々な入試制度があります。ここでは共通テストなどの受験が必要ない、自己推薦入試、AO入試、新思考入試について、説明を致します。
■早稲田大学自己推薦入試について
社会科学部
①出願資格
評定4.0+欠席日数45日以内+活動実績
②試験内容
一次試験:書類
二次試験:小論文+面接
スポーツ科学部
①出願資格
評定3.5+欠席日数40日以内+全国大会出場
②試験内容
一次試験:書類
二次試験:小論文+面接
どの様な実績があればよいか
社会科学部、スポーツ科学部とも二段階選抜となっており、一次試験は書類選考となっています。特に社会科学部の活動実績に関しては幅が広く、どの程度の実績があればよいか、受験生は戸惑いを感じるでしょう。
社会科学部の自己推薦入試は、持っている資格や経験の大小も確かに重要です。語学に関する資格も出願基準になりますから、「英検2級でも大丈夫?」といった質問も毎年よく受けます。実際のところ英検2級では厳しく、最低でも準1級は必要でしょう。しかしながら、資格は確かに加点対象にはなりますが、それだけで合格できるわけではありません。資格や部活動などの実績以上に、それらを大学入学後の学びにどうつなげるかといったことの方が、重視されると考えてください。
スポーツ科学部に関しては、やはり競技実績がまず必要となるでしょう。しかし、この場合においても、その実績の良し悪しだけが合否に影響するわけではありません。過去、国体出場経験者など、輝かしい実績を持つ受験生の指導をしてきたこともありますが、それでも不合格になるケースはいくつかありました。何が問われているのか、早稲田はどのような人材を求めているか、そういったことを見極める必要があるのです。
■早稲田大学AO入試について
文化構想学部JCulP(併願)
①出願資格
英検準1級以上
②試験内容
一次試験:書類
二次試験:英語による口述試験
この入試は英語に長けていることが条件となり、受験者の中には長期間の海外留学経験者も多く含まれています。出願資格となる英検準1級程度の英語資格は、努力によって取得は可能でしょう。しかし、二次試験の口述試験に関しては、英語を使い慣れていることが求められます。したがって実際の合格者は、英検1級を取得している受験生が多くなっています。
社会科学部 グローバル入学試験
①出願資格
数学オンピックなどへの出場+数Ⅲの履修
②試験内容
一次試験:書類
二次試験:小論文
英語で単位を取得するソーシャルイノベーションプログラムは、CEFR B2、つまり英検準1級程度の英語資格が必要になります。一般プログラムに関しては英語資格の有無は出願条件とはなっていませんが、それでもCEFR B2レベルの英語資格はあった方が良いでしょう。さらに一般プログラムでの出願者には、海外活動報告書の提出が義務付けられています。これは海外でのボランティア活動などを記載するもので、尚且つその証明も必要になります。
創造理工学部 早稲田建築AO入試(創成入試)
①出願資格
数学ⅡBまでの理由
②試験内容
筆記+面接
この入試の面接では、自己PR資料に基づいて行われます。この資料は書式や枚数の制限はありません。受験者は好きなように資料を作成し、建築がかを志望する気持ちや、これまでの作品、社会貢献活動などの実績をPRできます。
先進理工学部 特別選抜入学試験)
①出願資格
数学オンピックなどへの出場+数Ⅲの履修
②試験内容
一次試験:書類
二次試験:面接
筆記と面接のみとなるこの入試は、比較的楽そうだと感じるかもしれません。しかしながら、出願資格が数学オリンピックの予選通過など、出願できるかどうかのハードルが高くなっています。さらにそうした実績を積んできたら受かるとは考えず、そこから何に興味を持ち、この先どのような研究していくのか、そうしたビジョンも必要になっていきます。
■早稲田大学 新思考入試について
この入試制度はグローバルな視点から、地域へ貢献する人材の育成を目標にしたものです。ポイントは、「全ての地域から」生徒を受け入れることにあり、合格者は各学部の学習に加え、「地域への貢献」をテーマにした活動を行うことにあります。
①試験内容
一次試験:書類
二次試験:総合試験
最終試験:共通テストの受験
この試験は共通テストの受験が必須になります。共通テストでどの教科を受験しなければならないかは、志望する学部によって異なります。
また、二次で課せられる総合試験とは小論文であるとお考え下さい。グラフや資料の読み取りに加え、自らの意見を書く形式の問題も出題されます。
■二重まる学習塾の対策
早稲田大学の自己推薦、AO、新思考入試では、小論文が課せられる場合が多くあります。多くのAO専門塾では提出書類の作成に力を注ぎ、小論文の指導には十分な時間を割いていないケースが見られます。
早稲田のこれらの入試においては、事前提出書類と小論文、この2つの出来が合否に大きく影響することから、当塾ではまず、小論文の学習を通して基本的な文章力を身につけてもらい、次に書類の作成に取り掛かります。
これら小論文や提出書類の指導は、入塾から試験までほぼ毎日可能であるため、どこよりも十分な指導を提供可能だと自負しております。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
■説明会・対面授業の情報
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