■愛知淑徳大学概要
愛知淑徳大学は、1905年に愛知淑徳女学校として設立されました。愛知淑徳大学という名称になったのは1975年で、現在は9学部およそ9500名の学生数が学んでいます。キャンパスは以下の2つがあり、いずれも地下鉄東山線沿線に位置しています。
ちなみに千葉県にある淑徳大学とは、何の関係もありません。淑徳とは「女性のしとやかで貞淑な徳」を意味しており、もとは女学校であったために、おしとやかで貞淑な徳を女学生たちに教育することを目的とし、それを大学名に名付けたのです。
長久手キャンパス
〒480-1197 愛知県長久手市片平二丁目9
文学部、人間情報学部、心理学部、創造表現学部、健康医療科学部、福祉貢献学部、メディアプロデュース学部
星が丘キャンパス
〒464-8671 名古屋市千種区桜が丘23
交流文化学部、ビジネス学部、グローバル・コミュニケーション学部
■愛知淑徳大学の総合型選抜
愛知淑徳大学のAO入試は、大学理念・違いを共に生きる入試、活動実績入試、学科・専攻適正入試の3種類があります。評定や活動実績がある受験生は、最大でこれら3つとも受験できますので、合格のチャンスが拡大されます。
まず1つ目の大学理念・違いを共に生きる入試は、第1志望だけではなく、第2志望まで書くことができるので、合格の機会が増すといえます。出願には評定3.0が必要となりますが、これをクリアしている受験生は多いでしょうから、愛知淑徳を目指す受験生には、一番お勧めしたい入試です。試験内容は事前に書いて提出する課題レポート、そしてプレゼンなどによって合否が決まります。この点においても、かなりやりやすい入試であるといえ、塾としてはかなり自信を持った指導が可能です。
2つ目の活動実績入試は、評定3.0に加え、何らかの活動実績が必要になります。その活動実績とは、スポーツのみならず、文化芸術活動、ボランティア活動、さらには資格など幅広いものが認められており、それらの活動実績や資格がある受験生は、チャレンジすると良いでしょう。試験は日本語活用能力試験や面接もありますが、それらの試験と同じくらい、活動実績に対する加点もあります。よって合格のためには、活動実績のみにたちょるのではなく、試験対策との両立が重要になります。
3つ目は学科・専攻適正入試です。こちらの出願資格は評定3.0のみとなっています。この試験の内容で特徴的なことは、受験先の学科や専攻に即した筆記試験が課せらるということでしょう。小論文、現国、ちょっとした数学など、受験先に応じた内容がちりばめられており、合格のためにはこの試験対策がカギを握るといえるでしょう。
■愛知淑徳大学総合がつぇんばつの注意点
愛知淑徳大学に総合型選抜で合格した場合には、合格発表後2週間以内に、入学手続き金を支払う必要が生じます。他の大学は入学金だけを支払うのが一般的ですが、愛知淑徳大学の場合は、入学金と前期の授業料を合わせて支払う必要があります。学部によってその金額は異なりますが、合計で大体80万ほどになります。したがいまして、親御さんはお金の準備をするようしてください。
■愛知淑徳大の総合型選抜対策
大学理念・違いを共に生きる入試対策
この入試においては何といっても、事前課題が重要になります。そもそもどういうテーマ設定をするのか、その時点からよく考える必要があります。さらにはプレゼンテーションも重要であり、決して型にはまらず、学問的な面白さが含まれたものにすると良いでしょう。
活動実績入試対策
入試の名の通り、活動実績の評価が合否に大きく影響します。愛知淑徳大学は、活動実績をA~Cの3つのランクに分けており、それによって加点の幅が決められています。例えば英検2級の場合は、加点が最も少ないCランクになります。これを挽回するには志望理由書や面接、さらには日本語能力試験で高得点をたたき出す必要があります。また、倍率の高いところを避けることも視野に入れた取り組みが必要になるでしょう。
学科・専攻適正入試対策
この試験においては、小論文などの学科試験の対策が重要です。その試験内容は学部や学科によって異なり、いわゆる小論文が課せられる学部学科もあれば、基礎知識を問うような問題が出題されるところもあります。受験生はこの適性試験の問題を早めに手に入れるようにし、似た問題を解くなどの対策が必要でしょう。
■愛知淑徳大学の併願先
愛知淑徳大学の総合型選抜は専願ですので、まずは併願が可能な大学を探し受験するようにしましょう。総合型選抜やAO入試で併願が可能な主な大学は、以下になります。
また、専願であっても受験可能な場合があります。愛知淑徳大学の総合型選抜は、11月の頭に合格発表が行われます。専願であっても二次試験がこの合格発表以降に行われる大学であれば、試験にさえ行かなければ合格することはなく、専願である2つの大学に合格するという事態は生じません。このようにすれば専願でも2つ以上受験することは可能です。
■二重まる学習塾の合格実績とその対策
当塾ではここ3年で6名の受験者がおり、いずれの生徒も合格しています。2023年度入試においては、倍率が高い心理学部を受験し合格した生徒がいます。この心理学部は近年度の大学も人気があり倍率が高くなりがちです。
この心理学部をはじめ、他の学部を受験する生徒であっても、個々に応じた試験対策を行い、合格に近づけるようにしております。また、受験先の学部に迷っている生徒に対しては、試験問題や進学後の学習内容などを説明し、受験先の相談にも応じています。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
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