■大妻女子大学について
大妻女子大学の創始者は大妻コタカは、1908年に裁縫や手芸の私塾を開きました。これは今の大妻女子大学の前身であり、大妻コタカはここを拠点に女子教育に力を注いでいきます。校訓は「恥を知れ」。これは決して他人に向けての言葉ではなく、人に見られたり聞かれたりした際、恥ずかしいことをしていないか自らを戒める言葉であると大妻は語っています。
■キャンパス
千代田キャンパス
住所:東京都千代田区三番町12番地
アクセス:JR市ヶ谷駅から徒歩10分
学部:家政学部、文学部、社会情報学部、比較文化学部、短期大学部
多摩キャンパス
住所:東京都多摩市唐木田2丁目7番地1
アクセス:小田急多摩線 唐木田駅から徒歩5分
学部:人間関係学部
■大妻女子大学の総合型選抜
大妻女子大学では、総合型選抜(自己推薦入試)が行われており、一部で情報技術評価型入試も行われています。これは受験できる学部が異なり、そして試験内容も違ったものになります。また総合型選抜は2回行われていますが、2回目で受験できる学部は限られています。それぞれの試験内容は以下に記しますので、受験する学部を元に、自分になった方式で受験してください。
■総合型選抜(自己推薦型)
この総合型選抜(自己推薦型)は、家政学部食物学科食物学専攻で小論文が行われるものの、他の学部学科では提出書類と面接で合否が審査されます。
面接で聞かれることは、①志望する学部学科で学習する基礎的な知識を問う口頭試問、②指定課題に関するプレゼンテーション、③提出した書類の内容に関する質問、これら3つに分類できます。各学部や学科で問われることがどんなことかを下にまとめてありますので、参考にしてください。
家政学部 被服学科
面接:口頭試問
家政学部 食物学科
面接:口頭試問+プレゼン
家政学部 児童学科
面接:提出書類の内容について
家政学部 ライフデザイン学科
面接:口頭試問(生活の諸問題)
文学部 日本文学科
面接:口頭試問(日本文学や歴史)
文学部 英語英米文学科
面接:口頭試問(英語の知識など、一部英語面接あり)
文学部 コミュニケーション文化学科
面接:口頭試問(現代文化・社会など)
社会情報学部 社会生活情報学専攻
面接:口頭試問(社会・経済・時事)
社会情報学部 環境情報学専攻
面接:口頭試問(環境)
社会情報学部 情報デザイン専攻
面接:口頭試問+課題に関するプレゼン
人間関係学部 社会学専攻
面接:口頭試問(現代社会に関する内容)
人間関係学部 臨床心理学専攻
面接:口頭試問(心理学に関すること)
人間関係学部 人間福祉学科
面接:口頭試問(日本の福祉の現状など)
比較文化学部 比較文化学科
面接:口頭試問(歴史や文化)
■大妻女子大学総合型選抜倍率
以下の表は、大妻女子大学で行われたとある年の自己推薦入試(AO入試)の倍率です。受験すればほぼ受かるような学科もあれば、倍率が2倍に達しそうな学科もあります。
■大妻女子大学の面接対策
大妻女子の総合型選抜(自己推薦入試)の面接は、一人当たり30分。これは比較的長いものになります。それぞれの学部学科で問われる内容を上に記しましたが、やはり提出書類に書いた志望動機や将来のキャリアについて、そして志望する学部や学科で学ぶ基礎的な事柄の両方を抑えておいた方が良いでしょう。
面接の対策で重要なことは、「聞かれたことに答えればいい」という安易な発想を捨てること。そして「どれだけ深い受け答えが出来ているか」を重視し、練習を積むことが重要です。自らの受け答えを深いものにするには、「面接官から聞かれた1つの質問に対し、どれだけ多様な視点から答えられるか」ということを心掛けると良いでしょう。
例えば、「子どもがスマホを持つこと」に関して聞かれたら、「親と連絡が取りやすい」、「友達とのやり取りで勉強時間が無くなる」といった良し悪しの発言にとどまらず、「キャッシュレス化が進み子供も必要な社会に」という軽税的な視点や、「課金の責任の所在」という法的な視点も加えるなど、複眼的な受け答えが出来ると良いでしょう。
■二重まるの対策
大妻女子の自己推薦入試を受ける受験生には、面接練習はもちろんですが、小論文対策もしてもらいたく思います。なぜなら小論文の練習をすることで、様々な考え方に触れることが出来るからです。
面接対策だけでは、今ある考え方のまま、受け答え方が上達することしか期待できません。何を話すか、その基となる多様な考え方や価値観を育成するには、やはり小論文の練習は欠かせないと考えています。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
■説明会・対面授業の情報
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