■京都産業大学について
2015年に創立50周年を迎えた京都産業大学は、京都市北区にキャンパスがあります。近年、外国人観光客が多く訪れ開発が進んでいる京都ですが、市内中心部から北側にはまだ多くの自然が残っており、京都産業大学の周辺も緑豊かで落ち着いた雰囲気となっています。
そんな京都産業大学の学びの特色は、選考の幅にとらわれず様々なことが学べることにあります。9つの学部がある総合大学の利点を生かしキャリア形成や語学など、様々なことを様々な視点から学べます。
住所:〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
■京都産業大学のAO入試について
京都産業大学のAO入試は二段階の選抜となります。 学部によって一次試験と二次試験で課される内容が異なりますので、入試要項をよく見て、自分に有利な入試方式を選ぶようしてください。
経済学部
一次試験:書類+講義を聞く➡記述試験
二次試験:プレゼンテーション
国際関係学部
一次試験:書類+講義を聞く➡試験
二次試験:グループディスカッション
法学部
一次試験:書類+小論文
二次試験:プレゼンテーション
外国語学部
一次試験:書類
二次試験:小論文+面接
文化学部
一次試験:書類
二次試験:面接
理学部
一次試験:書類
二次試験:面接
情報理工学部(作品提出)
一次試験:書類+作品
二次試験:面接
情報理工学部(情報試験)
一次試験:書類+筆記
二次試験:面接
生命科学部(課題提出)
一次試験:書類
二次試験:面接
情報理工学部(学科試験)
一次試験:書類+筆記
二次試験:面接
■京都産業大学の総合型選抜(AO入試)の受験倍率や難易度
京都産業大学のAO入試は併願が可能です。よって、滑り止めのために受験する生徒も多く、入試倍率はやや高いと感じるかもしれません。学部によって違いは見られますが、一次試験の合格率は50%、二次試験の合格率は80%ほどとなります。
この総合型選抜(AO入試)において、事前に提出する志願理由書などの配点に関しては、学部によって差があるものの、他大学に比べそれほど高くない印象を受けます。例えば文化学部などは、一次試験が書類審査となっています。しかし、その書類の中には成果報告書(これまで関心を持って勉強しているものに関する論文)なども含まれています。つまり、そうしたレポートや小論文、あるいは講義を受講した後の筆記試験の比重が高い印象を受けます。
ですが、そうしたレポートや小論文の完成度は、そこまで高くはありません。ですので、基本を押さえたレポートや小論文をかける力があれば、合格にグッと近づくと言えます。
京都産業大学AO入試の二次試験では、面接あるいはプレゼンテーションが行われます。面接で聞かれることは、概ね他の大学と同じように、志望理由や大学で何を学びたいか、そして将来の希望などが中心となります。二次試験の合格率は80%ということで、気を抜いてしまうと不合格という結果となります。ポイントは、一次試験突破後に志願理由書をよく見て、志願理由書に書いてあることと違うことを答えないようにすることです。もし、志願理由書が不十分なものだとしても、そこから大きく外れず、深い答えを述べるようにすると良いでしょう。
またプレゼンテーションに関しては、発表内容が大きいことを述べているか、そうでないかはあまり重要ではないと思います。たとえ社会に与える影響が小さなことであったとしても、論理的であるか、実現性が高いかなどを意識する方が良いでしょう。プレゼンテーションは面接よりも緊張しますが、早口にならぬようしてください。なぜならプレゼンテーションで問われていることは、用意した資料の出来だけではなく、それを分かりやすく伝える能力も重要だからです。
■京都産業大学総合型選抜(AO入試) 受験者の声
京産の総合型選抜(AO入試)に関する情報をネットで調べると、面接やプレゼンテーションで難しい質問をされたという情報を目にするかもしれません。あえて難しい質問をしその反応を見るという面接も、確かにあります。ですが京都産業大学の面接に関して私が持っている印象は、そうしてネットの声とは違うものです。
実際受験した生徒によると、志願理由書やプレゼンの内容についての問いは普通であり、その質問が細かい部分にまで及ぶこともあったようです。ですがそれは他の大学と同じ程度であり、特に細かなことまでというわけではありません。ですので、通常通りの準備さえしておけば、難しいと感じる質問もないでしょう。
■マネジメント入試(経営学部)/次世代リーダー入試(現代社会学部)
マネジメント入試(経営学部)
出願条件:リーダーシップを発揮した経験、ボランティアなど
一次試験:書類+筆記(小論に近い)
二次試験:プレゼンテーション
次世代リーダー入試(現代社会学部)
出願条件:リーダーとして活動した者など
一次試験:書類+グループワーク+レポート
二次試験:面接
経営学部のマネジメント入試や現代社会学部の次世代リーダ入試は、名前は違うもののAO入試に近い形となります。入試日程はAO入試と同じである為、他の学部のAO入試と同時に受験することはできません。
京都産業大学の場合、AO入試は学部独自のものとなりますので、試験内容は異なります。そしてこれら2つの入試も学部独自のものになるので、受験生はその学部のことをしっかりと調べておくことが求められます。
当塾から次世代リーダー入試を受験した生徒がいますが、その生徒によれば、受験者はやはり積極的でコミュニケーション能力に長けている受験生が多かったとのこと。そうした能力と実績がある受験生は、この入試に挑戦することを考えても良いでしょう。
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