■京都橘大学について
京都橘大学は京都市の南側、山科区にある大学です。かつては女子大でしたが今は共学になり、経済学部、経営学部、工学部などでは、多くの男子学生も学ぶ大学となりました。看護学部や健康科学部といった将来医療の道に進める学部もあるなど、合計8つの多彩な学部がある総合大学として、その規模を拡大してきた大学なのです。
■京都橘大学のアクセス
住所
〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34
アクセス
京都市営地下鉄東西線椥辻駅から徒歩15分
■京都橘大学の総合型選抜
京都橘大学の総合型選抜は、8つの学部全てで行われています。その特徴といえば、一次試験ではなくエントリーとしていることでしょう。
通常、他の大学では一次試験を受験する際に受験料が必要となります。しかし京都橘大学の総合型選抜は、一次試験とは言わずエントリー(一次選考)とし、これはあくまで受験資格を得るものだという位置づけです。そう、受験資格を得るものであり受験ではないので、このエントリーの段階で受験料は必要ないのです。
エントリー資格を得ることが出来たら二次選考に進むわけですが、この際に受験料が必要になります。もちろん、一次選考に通っても二次選考に必ず進まなくてはいけないわけではありません。
■併願か専願か
京都橘大学の総合型選抜は、すべて専願とされています。しかしながら、一次選考通過者は二次選考に進む際、改めて出願する必要があります。実は専願となるのはこの段階からなのです。
一次試験に通過しても、必ずしも二次選考に出願しなければいけないわけではないので、他に受験した大学の合否状況を見て、二次選考に出願するか否かを、判断すると良いでしょう。そして、二次選考に出願しても、試験に行かないという選択をすることも可能です。やはりこれも他の大学の合否状況によりますが、そうした選択をする受験生も毎年一定数います。
■出願資格・試験内容
国際英語学部
出願資格:評定3.0以上
一次選考:書類(20点)+小論文(80点)
二次選考:調査書(20点)+個人面接(80点)
*国際英語学科は簡単な英語面接
*課題プレゼン(7分程度)あり。
文学部
出願資格:評定3.0以上
一次選考:書類(20点)+小論文(80点)
二次選考:調査書(20点)+個人面接(80点)
*書道コースは小論文ではなく書道実技
*課題プレゼン(7分程度)あり。
発達教育学部
出願資格:評定3.0以上
一次選考:書類(20点)+小論文(80点)
二次選考:調査書(20点)+個人面接(80点)
*課題プレゼン(7分程度)あり。
経済学部
出願資格:評定3.0以上
一次選考:小論文
二次選考:調査書(20点)+個人面接(80点)
*課題プレゼン(7分程度)あり。
経営学部
出願資格:評定3.0以上
一次選考:小論文
二次選考:調査書(20点)+個人面接(80点)
*課題プレゼン(7分程度)あり。
工学部
出願資格:(情報工学科)数学評定3.5以上 (建築デザイン学科)評定3.0以上
一次選考:小論文
二次選考:調査書(20点)+個人面接(80点)
*課題プレゼン(7分程度)あり。
看護学部
出願資格:評定3.5以上
一次選考:小論文
二次選考:調査書(20点)+個人面接(80点)
*課題プレゼン(7分程度)あり。
健康科学部
出願資格:(理学療法学科・臨床検査学科)評定3.5以上 (その他)評定3.0以上
一次選考:小論文
二次選考:調査書(20点)+個人面接(80点)
*課題プレゼン(7分程度)あり。
■ポイントは何か?
一次選考を通過した受験生には、二次選考の案内が届きます。その際、どの学部でも課せられているプレゼンの内容が示されますので、その準備に取り掛からなくてはなりません。京都橘の総合型選抜で行われているこのプレゼンは、比較的自由度が高いとも言えますが、時々、その指示が明確ではなく、何をすべきか迷うこともあります。
このプレゼンは、受験生によって質や準備にかけた時間の差が顕著にみられます。したがって、この準備は念入りにすることをお勧めいたします。
■二重まるの対策
当塾からは、過去に京都橘大学に2名が受験し、1名が一次選考を通過できず、もう1名は合格を果たしました。一次選考を通過しなかった生徒は欠席日数がかなり多く、それが原因だったのでしょう。
合格を果たした生徒は、定時制高校出身の生徒です。この生徒に対しては、提出書類や小論文はもちろんですが、最も力を入れたのはプレゼンです。当塾ではこれまで、京都橘、京都外大、中部大受験者のプレゼンの指導をした経験があります。指導した生徒は4名で、全員が合格しています。さらに、そのうち2名が特待生合格を果たしています。
プレゼン対策には力を注ぎ、それなりの自信と実績を残しておりますので、京都橘を受験する生徒は、ぜひ当塾で指導を受けてください。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
④塾長自ら指導するので、高い合格率の指導をすべての生徒が受けられます。
⑤オンラインだけでなく、全国各地で対面授業を行います。(8時間×10日間)
■説明会・対面授業の情報
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