■オンライン指導のメリットⅠ(指導回数)
総合型選抜やAO入試といったいわゆる推薦入試は、受験を決めた時期から試験までの時間が、かなり短いケースが一般的です。春ごろから対策をはじめても、9月には大学に提出する書類を仕上げ、10月から11月に試験を迎えることになり、準備期間は半年ほどとなります。
したがって、総合型選抜やAO入試は短期決戦になるのですが、従来の通塾型のスタイルでは、そもそも試験の準備や対策に費やせる時間に限りがあります。特に、私立大学を受験する生徒は複数の大学を受験するケースが多く、十分な指導時間がないことで受験することをあきらめなければならないケースも生じます。また、仮に出願はしたとしても、大学によって異なる傾向に沿った対策を、十分行えない場合も考えられます。
しかしオンラインなら、いつでも指導が可能になります。授業時間を増やすことも容易にでき、短期決戦の総合型選抜においてはかなり有利だといえます。
■オンライン指導のメリットⅡ(全国どこからでも)
総合型選抜やAO入試を専門に取り扱う塾は増えてきました。しかしながら、専門塾の多くは都市部に集中しており、お住まいが郊外や地方の場合は、その指導が受けられないことおあります。
もちろん最近では、一般入試を指導している塾の中にも総合型選抜やAO入試の指導を始めたところも増えてきました。しかし、総合型選抜やAO入試は過去問題が公表されていないことが多く、指導実績が少ないことは合格のためのノウハウがないこととなり、そうした塾での学習は効果的ではありません。
こうした問題を解決するのがオンラインでの指導となり、これまで多くの指導経験と合格実績、そして情報を有する専門塾の指導が、全国どこででも受講できるようになるのです。
■オンライン指導のデメリット1
オンライン指導には、メリットばかりではなくデメリットもあります。その最も大きなデメリットの1つは、先生と生徒の関係性の構築が、対面授業に比べ難しい点にあります。
対面授業では先生が直接生徒と顔を合わせますから、生徒の学習状態を把握しやすいでしょう。しかしオンライン授業では、画面越しに生徒の顔を見れ毎日声をかけることが出来るものの、それでも対面授業に比べれば、生徒との距離を縮めるのは難しいといえます。したがって、勉強をさぼったり誤魔化しが聞きやすいという点で、オンラインでの指導に向いていない生徒がいることも事実です。
■当塾のオンライン指導Ⅰ(指導時間)
当塾のオンライン指導は、10:00~22:00までを個別での指導時間としています。生徒はこの間、いつでも好きな時に生徒とコンタクトをとることが出来ます。多くの生徒はこの時間に、大学に提出する志望理由書や自己推薦書といった書類のこと、大学ごとに違う試験の過去問題のこと、および面接やプレゼン対策のことを相談しています。
受験が近づいてくると、多くの生徒がこの個別指導を希望するために、予約が取りづらいのではないか?そうした心配がおありかもしれません。しかし当塾ではその際、スタッフを増員し対応するようしています。
■当塾のオンライン指導Ⅱ(全国の生徒と)
当塾のオンライン指導は個別指導だけでなく、集団での授業も行っています。これは毎晩22:05からzoomにて行っているもので、生徒が書いた同じ課題の小論文を、みんなで解説し合うというものです。
小論文は文章力だけではなく、視野を広げることと思考を深めることが求められます。そのためには他の生徒が書いた小論文に目を通し、なぜそう考えたかを聞くという作業が最も効果的だからです。
総合型選抜やAO入試で大学を目指す生徒が、自分の周囲にはいないという生徒は珍しくありません。そんな中でオンラインでの集団の授業を通じて、同じ目標に向かって頑張っている仲間とつながることは、個々の生徒にとっては良い刺激と励みになります。したがって実際には直接会ったことがない生徒同士が、かなり仲良くなることも珍しくはありません。
■当塾の対面指導
当塾はオンラインを中心に指導を行っていますが、毎年、東京、大阪、名古屋で対面授業も行っています。
この対面授業では、面接やプレゼン対策といった、直接顔を合わせた行った方が良いことを中心に指導しています。しかしそれよりもこの対面授業の大きな意義は、先生と生徒、そして生徒同士の距離を縮めることにあります。同じ時間、同じ内容の授業を聞いていても、先生との距離が近い生徒は、そうでない生徒と比べ多くを吸収します。当塾では指導の効率を上げるため、先生と生徒、そして生徒同士の結びつきをより強めたいと考えており、そのために対面授業を行っています。
もちろん、塾生であればこの対面授業には誰でも参加することが出来、追加の料金などは必要ございません。