■京都外国語大学について
京都市内には多くのいくつかの大学があることから、大学の町ともいわれております。京都外国語大学は四条通に面しており、祇園や四条河原町へもすぐという、街中にある大学といえるでしょう。
この京都外国語大学のキャンパスに足を運ぶと、都会にある大きな会社のような雰囲気にも感じられます。さらに大学内の掲示物は英語や他の言語で書かれているものが多く、京都にいながら外国にいるような気分にもなる、不思議な空間だといえます。
■アクセス
住 所:〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
最寄駅:電車の駅からは徒歩10分以上あり、バスが便利。
■京都外国語大学のAO入試
京都外国語大学で行われているAO入試は、大きく以下の4つに分けることが出来ます。受験できる学部や試験内容、さらには併願か専願かといったことに違いがあるため、それぞれの内容をよくしらべ、自分に合ったものを選ぶようにしてください。それぞれの入試の内容や攻略法は、それぞれ後述いたしております。
1.AO自己推薦型入学試験 全学部+専願
2.AO英語検定型入学試験 全学部+専願と併願あり
3.AOプレゼン型入学試験 短大以外+専願
4.AO体験授業型入学試験 国際貢献学部のみ+専願と併願あり
■京都外国語大学:AO自己推薦型入試
出願資格
・評定3.5以上
・英語資格(英検準2級など)
・何らかの活動
試験内容
・日本語小論文800字
・個人面接(国際貢献学部GSコースは英語面接)
対策に関するアドバイス
このAO自己推薦入試は、受験資格として評定や英語資格が必要です。しかしどちらもそれほど厳しい条件ではないため、この条件はクリアできる受験生は多いでしょう。
問題は活動実績です。活動実績は何でも良いわけですから、ボランティアを利用する受験生は多くいます。しかし単発のボランティアを評価しない大学は増えており、継続的なボランティア活動をアピールするか、単発の場合は日本語小論文などで挽回することが必要です。もしくは、他のAOを受験することも1つの方法となります。
■京都外国語大学:AO英語検定型入試
出願資格
・英語資格(学部学科によって基準が異なる)
試験内容
A日程
・日本語小論文800字
・個人面接(国際貢献学部GSコースは英語面接)
・専願になります
B日程以降
・英語資格のスコアを提出するだけで合否が判定されます。
・ 他大学との併願も可能です。
対策に関するアドバイス
A日程は専願になり、志望理由書や検定の点数が100点、そして日本語小論が50点という配点であり、面接は行われません。このことから、人物を見るというより、学力を見るという要素が強い入試だといってよいでしょう。もし基準を大きく超える語学試験に合格していれば加点され、評定もある程度数値化されることでしょう。志望理由書なども数値化されていることと思います。評定は3.5は欲しいところですが、それを下回っていたとしても小論文で挽回することも可能です。
またB日程以降は英検やGTECなどの英語スコアを提出するだけで合否が判断されます。試験に行かなくてもいいというう手軽さの反面、どのくらいのスコアがあれば合格できるのか、受験生にとってはそこが一番気にかかる部分でしょう。最もスコアが必要だと思われるのは英米語学科となり、これは最低でも英検2級合格レベルのスコアは必要になります。他のマイナー言語の学科に関しては、英検2級合格未満のスコアであっても、合格するかと思われます。明確なスコアを提示できないのは、やはり試験日程による違いもあるからです。多くの受験生はB日程で出願してくるでしょうから、B日程の英米語学科は合否ラインが上がるかもしれません。C日程やD日程に関しては、やはり募集枠との兼ね合いによって合否ラインは変化すると思われます。
■京都外国語大学:AOプレゼンテーション型入試
出願資格
・国際貢献学部のみ、国際貢献活動などのボランティア経験。
試験内容
・プレゼン
・個人面接(GSのみ英語面接)
対策に関するアドバイス
こちらの入試は、書類(50点)+プレゼン(50点)+面接(50点)、この3つの合計点数で合否が決まります。書類、プレゼン、面接と点数が分かれていますが、書類やプレゼン内容が良ければ、面接もそれらについての質問がなされるため、自ずと面接の得点も期待が持てるものになります。
さて、当塾ではこれまで、京都外国語大学、京都橘大学、中部大学などのAO入試でプレゼンがある試験の指導をし、いずれの生徒も合格を果たしております。特に中部大学では2年連続特待生合格という実績を残しており、プレゼンには自信があります。
勉強や仕事と同じで、プレゼンに関してもやらなきゃいけないからやる、他の受験生と同じではなかなか差が付きません。工夫を施し時間をかける。そんなプレゼン制作のお手伝いをさせて頂けます。
■京都外国語大学:AO体験授業型入試
募集学部
国際貢献学部グローバルスタディース学科のみ
出願資格
1 オープンキャンパスに参加し英語での模擬授業を受講する。
2 英語でのレポートを出し、模擬面接を受ける。
3 エントリーシートをもらい出願か可能になる。
試験内容
・英語個人面接
対策に関するアドバイス
こちらの入試は、国際貢献学部グローバルスタディーズ学科のみとなります。グローバル観光学科は外国籍の学生のみですので、ご注意ください。
こちらの入試の特徴は、出願前にオープンキャンパスなどの模擬授業に参加し、面接を受け、レポートを提出するという段階を踏まないといけない点にあります。実はこの時点から受験生は審査されており、面接でどのように受け答えするか、英語のレポートの内容の質をどれだけ上げることが出来るのか、その点に注意を払わねばなりません。
もちろん正式に出願した後の面接も大切ですが、その前の時点から審査は始まっているという意識をもって挑むことが、最重要ポイントだとお考え下さい。
■どの方式での受験が最も有利か
以下の表は、京都外国語大学で行われた2022年度AO入試の結果です。コロナの影響を強く受ける中で行われた入試にもかかわらず、国際貢献学部の受験倍率が高くなっていることが分かります。
■京都外国語大学のAO入試を受験するなら
京都外大をはじめ、関西外大や名古屋外大は、年々人気が上がっています。特に京都外大の国際貢献学部は独自色が強く、他には代えがたいという特徴を持っていることから、受験生の人気を集めています。
AO入試の種類は4つあり、タイミングによっては複数の受験が可能となるケースもあります。したがって、他の大学も含めていくつか受験パターンを考えたうえで、小論文の練習やプレゼンテーションの作成、もしくは体験授業の参加など、早めの準備が必要といえるでしょう。
■二重まるを選ぶ5つの理由
①提出書類や小論文、オンラインだから毎日指導が可能。
②指導時間に制限がないため、複数の大学を受験する生徒も安心です。
③料金の追加はございません。
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